何でもないようなふりをして歩いた
あの坂道を
何年後かに同じように歩いたら
君は何を思う
教室の窓から見える 少年たちの遊び声も
今では聞けなくなってしまったな
聞こえなくなったな
大人になってしまった
子供のままの僕は
子供のままで生きてる
青空、太陽の下 君をそっと見ていたい
気持ちが溢れださないように 隠しながら
君の元へと 自転車走らすよ
肌寒さが 冬の始まりを 知らせていた
屋上へと繋がる外階段
「寒いね」って言いながら
なんの理由も無く 寝っ転がってた
ただそれだけの時間
意味もないような
そんな時間に
どこか暖かさを感じた
「幸せ」はいつも 「不安」と隣合わせ
何かに急かされてる
そう感じても
少し立ち止まる 「幸せ」感じれたら
不安は晴れる そう信じ
自転車走らすよ
胸のほころびを 取ってくれさえすれば
幸せを見つけられるかな
大人のフリして まだ子供のままで
まだもう少しだけ
子供のままでいさせて
青空、太陽の下 君をそっと見ていたい
今ある一瞬一瞬を 噛み締めて
幸せの元へと 自転車走らすよ
暖かな 日差しへと 向かっていく
少しだけいたずらな
心を
放つよ
- 作詞
古本 尚樹
- 作曲
古本 尚樹
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- ⚫︎
青
古本 尚樹
- 2
決まり文句
古本 尚樹
昨年8月に1st Single「えそらごと」をリリースした古本尚樹。
ついに9ヶ月ぶりにSingleをリリース。
今回は2曲入りの両A面シングルになっています。
これまでのライブ活動の中から自身のある2曲をピックアップ。
高校生のような青春感を想起して製作した「青」
別れ際の取り繕った関係を事細かに表現した「決まり文句」
この2曲を収録した、古本尚樹渾身の一作。
アーティスト情報
古本 尚樹
千葉県出身のシンガーソングライター。 現在19歳ながら、東京、千葉を中心にアーティスト活動を行っている。 2020年8月、自主制作による1st Single「えそらごと」を発売。 現在は配信ライブなどを中心に音楽活動を行っている。
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