歌詞

おとぎ話の幸福論ってこんなもん

人生ってまあたぶんそういうもんで

先を急ぐ時計の針がガラスケースで

カタッカタ揺れている

まとわりつくのは温室育ちの腕の中

他人の献身にむしゃぶりつかれて

カタンカタンと心を揺らしている

とにかく手を抜いたりしない

此の世の果てまで突き進む

映画ならきっとハッピーエンド

未来へ未来へ夢を迎えに行ってこい

たぶんこの先の曲り角で出会うのに

誰にも邪魔されない甘い道のりがあるみたい

人の描いた小説が私の人生になるのなら

人工的な感情もガタガタタ可愛くなるだろう

心のギブスがカタンカタと痛んでも

遅れを知らない秒針が髪を撫でつける

口をすぼめた他人の顔が幸せそうなら

ひとのやさしさ遠慮なくもらっちゃいなよ

人生ってそういうものだよ

此の世の果てまで突き進む

映画ならきっとハッピーエンド

未来へ未来へ夢を迎えに行ってこい

未来へ未来へ夢を迎えに行ってこい

未来へ未来へ夢を迎えに行ってこい