Lyric

悲しくなるような

思い出ばかりを作ってしまったから

簡単に忘れるなんてさ

僕は出来ないよ

お揃いで着てた

あの服も今じゃクローゼットの奥

大切は大切なまま

しまっておくことにしたよ

寝静まった夜の街 ふたり

時間を忘れて

そばに居たこと

まだ僕は

思い出してしまうのはいつだって

ふたりで歩いた海岸通り

潮風に靡く髪に見蕩れていた

ポケットに入ったままだった

君がくれたチョコの包装紙さえも

まだ捨てられないのは

本当に 大切だったから

大好きだったんだ

片耳で聴いてた

あの曲のことを忘れられないのは

君が歌っていた鼻歌のせい

「大切にしてたつもり」が積もって

いつの間にか離れていた距離に

気づけなかった

ごめん、また溢れそうだ

続いていくと思っていた

思ってるだけじゃダメだったんだね

さよなら、僕のリリー

どうか幸せでいてね。

寝静まった夜の街 ふたり

時間を忘れて

そばに居たこと まだ忘れられない

寂しくなったらさ たまには思い出してね

なんて中途半端に また

思い出してしまうのはいつだって

ふたりで歩いた海岸通り

潮風に靡く髪に見蕩れていた

ポケットに入ったままだった

君がくれたチョコの包装紙さえも

まだ捨てられないのは

本当に大切だったから

大好きだったんだ

寂しくなるけど ふたりは

別々を選んだ