

開演前のショーの行列を
カーテン越しに覗く
僕に似たマスコットをカバンにつけている子を
楽しませるために
半径10cmのボールを
鼻の上で回して魚を頬張ったら
拍手喝采 黄色い声援が僕を撫でる
確かに僕は大スターで
メディアにも露出するほど可愛がられ
それ以上何も欲しくない何も欲しくない
何も欲しくない ・・・でも
生まれも育ちもこの水族館で
何週間かしたら親とも離れ
小さい頃からタップダンスを教えられてるような
厳しい育ちざかり
透明な塀から嫌に煌く大海原に
憧れが大きくなる
今日はプールの大きな配管の清掃だったな
よし行こうか 今までお世話になりました
作業員が目を離した隙に
配管を通り抜け出たのは暗い海
何を目印に泳げばいいのか分からず
鼓動が早くなってくるばかり
ふと見上げた先の丸い光に
誘われるようにぼんやり泳いだ
顔を外に出し見上げたら
満天の星空が心を満たしたんだ
- Lyricist
Takuya Handa
- Composer
Takuya Handa

Listen to The Starry Sky From Ocean by Akira Ohta
Streaming / Download
- 1
Coastline
Akira Ohta
- 2
Flagship
Akira Ohta
- ⚫︎
The Starry Sky From Ocean
Akira Ohta
- 4
TOKYO BAY
Akira Ohta
- 5
Captain And The Underwater City
Akira Ohta
- 6
The Sea Has No Memory
Akira Ohta
- 7
Calm
Akira Ohta
- 8
Wave
Akira Ohta
自身3枚目、前作「こころ」以来5年ぶりとなるアルバム。
作詞・作曲・歌唱・演奏・アレンジ・プログラミングに加え、全編のミックス・マスタリングを自身で手掛ける。
海岸、船、港、凪、そして波。
今作は一貫して「海」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっている。
不変のバンドサウンドにEDMやエレクトロの要素を取り入れ、
より近代的かつ洗練されたアレンジへと仕上がっている。
その波は記憶を越えていく。
シングル「フラッグシップ」「TOKYO BAY」含む全8曲を収録。
Artist Profile
Akira Ohta
おおた あきら / Akira Ohta 1992年9月19日生まれ。群馬県出身。 作詞・作曲・歌唱・演奏・アレンジ・プログラミングに加え、 全編のミックス・マスタリングを自身で手掛ける。 『都市を駆け抜けるメロディ』 その波は記憶を越えていく。
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