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歌詞

TOKYO BAY

太田日明

残暑が過ぎ去って尚 僕は波打際にいる

穏やかな寒さの中 蒼く揺らめく風になる

港に辿り着いた船舶を眺めて

想いを巡らせては未来を顧みる

この街はあなたを受け入れて行く

煌めくネオンが蜃気楼に浮かぶ

幾多の兆しが鮮やかに明くる日差しを待っている

朝日が昇っても未だ 世界は動き出せないまま

澄み切った朝霞の中 白く光る月が満ちる

波に託した手紙が目指す先は何処だろう

宛のない想いはただ水面を泳ぎ回る

この街があなたを受け入れなくとも

星空の彼方 漣が揺れる

隠した記憶が溢れ出す 夜の静寂に満ちて行く

この街はあなたを受け入れて行く

駆け抜ける言葉 虹色のメロディ

宙を舞う応えのその先で夢の続きを見ている

  • 作詞者

    太田日明

  • 作曲者

    太田日明

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自身3枚目、前作「こころ」以来5年ぶりとなるアルバム。
作詞・作曲・歌唱・演奏・アレンジ・プログラミングに加え、全編のミックス・マスタリングを自身で手掛ける。

海岸、船、港、凪、そして波。
今作は一貫して「海」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっている。

不変のバンドサウンドにEDMやエレクトロの要素を取り入れ、
より近代的かつ洗練されたアレンジへと仕上がっている。

その波は記憶を越えていく。
シングル「フラッグシップ」「TOKYO BAY」含む全8曲を収録。

アーティスト情報

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