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歌詞

船長と海底都市

太田日明

蒼色の街 揺れる船艇 砂礫巻き上げ 進む海の深淵

風化した場所 在りし日の声 忘れ去られた憂いと悲哀のメロディ

どれほど潜れば分かち合えたのだろう

遠く彼方へ 赤い日が沈む

どんなに願っても叶わない未来で淡い夢を見ていた

逃避行の果てに辿り着く世界に灯りを求めてしまった

「どうして」と問う声が 海底 2万マイルに響く

蒼色の街 唸る船艇 雷鳴響く 嵐をくぐり抜けて

背負う過去の代償 宿命の合図 足跡のない岐路に苛まれている

どれほど潜っても解らない 解りようもない

寄せては返す波音 続く

この暗い海で分かち合えたのなら

遠く彼方で 長い夜が明ける

どんなに願っても叶わない未来で淡い夢を見ていた

逃避行の果てに辿り着く世界に灯りを求めてしまった

「どうして」と問う声と 沈みゆくフロンティア

最後の答えが 海底 2万マイルに響く

  • 作詞者

    太田日明

  • 作曲者

    太田日明

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自身3枚目、前作「こころ」以来5年ぶりとなるアルバム。
作詞・作曲・歌唱・演奏・アレンジ・プログラミングに加え、全編のミックス・マスタリングを自身で手掛ける。

海岸、船、港、凪、そして波。
今作は一貫して「海」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっている。

不変のバンドサウンドにEDMやエレクトロの要素を取り入れ、
より近代的かつ洗練されたアレンジへと仕上がっている。

その波は記憶を越えていく。
シングル「フラッグシップ」「TOKYO BAY」含む全8曲を収録。

アーティスト情報

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