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歌詞

Wave

太田日明

灰色の曇天から降り注ぐスコールの様な雨

雲を差す斜陽 水たまり 七色の虹の橋

心を冷たい雨に濡らして 思い出した癒えなかった傷

痛みで出来た傘を開いて 長靴の紐を結ぶ

蒼天の彼方から降り注ぐ太陽のシャワー

アスファルト 照らす光 交差点 青色に変わる信号

眩い程の日差しを浴びて 確かめた微熱の体温

心臓の動く音を聴いて 過去でも未来でもない今を行く

笑って過ごした日々を歌おう

希望は喜びの賛美歌に変えて

美しい鐘の音が今 世界に響く

両手を叩け 身体を揺らせ

シンガロングは鮮やかな音の波になって

大空を舞っていく

満天の夜空から降り注ぐ箒星の瞬き

点と点で結ぶ 大三角 白い息が消えていく

心の側に声を隠して それでも尚言えなかった傷

記憶で出来たフィルムを映して 知らない景色に想いを馳せている

涙を流した日々を歌おう

絶望は悲しみのバラードに変えて

憂いのアルペジオが世界に鳴り響く

ドラムロールの音が近付く

静かに朝日を待つ潮の満ち引きの様に

その時を待っている

笑って泣いた日々を歌おう

希望も絶望も全部メロディに乗せて

歩いてきたその足でどこまでだって行ける

両手を叩け 身体を揺らせ

シンガロングは鮮やかな音の波になって

大空を舞っていく

  • 作詞者

    太田日明

  • 作曲者

    太田日明

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自身3枚目、前作「こころ」以来5年ぶりとなるアルバム。
作詞・作曲・歌唱・演奏・アレンジ・プログラミングに加え、全編のミックス・マスタリングを自身で手掛ける。

海岸、船、港、凪、そして波。
今作は一貫して「海」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっている。

不変のバンドサウンドにEDMやエレクトロの要素を取り入れ、
より近代的かつ洗練されたアレンジへと仕上がっている。

その波は記憶を越えていく。
シングル「フラッグシップ」「TOKYO BAY」含む全8曲を収録。

アーティスト情報

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