Lyric

最初の頃の君は　ちょっと背伸びしてたね

強がるように笑って　「平気だよ」って言ってた

帰り道　少し手をつなぐだけで

赤くなる横顔　今も忘れられない

気づけば今は　電話越しに

眠たい声で　「まだ切りたくない」なんて

そんな君が　愛しくてたまらないんだ

知らなかった顔を見せてくれるのは

世界でたったひとり　私だけの特権

わがまま言う君も　子どもみたいな甘え顔も

他の誰にも知られたくない　私だけの秘密

休日の昼下がり　ソファでうたた寝して

私の肩に寄りかかる　無防備な寝息

気づかれないように　そっと髪に触れた

こんな瞬間も全部　宝物にしたい

「会いたい」なんて　素直に言えるようになったね

昔の君じゃ　考えられないくらい

心を許してくれたんだね

知らなかった涙も　笑い方も

世界でたったひとり　私だけが知ってる

弱いところも　不器用な優しさも

全部抱きしめたいんだ　私だけの秘密

知らない君を知るたびに恋をする

どんどん惹かれてく　終わらない物語

これからもずっと　君だけの居場所になるよ

他の誰にも渡さない　私だけの特権