

すり減ったタイヤ ハンドル握る 変わらない道
赤信号ばかり カーラジオから 遠い街のニュース
いつも通りの 退屈な景色
SNSの中 眩しいヒカリ
スクロールして そっと目を閉じた
「どこか遠くへ」なんて
願う強さもないまま
見上げてた 灰色の空
スポットライトはなくてもいい
主役じゃなくても構わない
この町の片隅で見つけた
古い納屋と 小さな種 僕だけの物語が
今 静かに 芽吹いてゆく
使い古しの道具 手探りで学ぶ
「そんなこと」と 笑う声がした でも
土の匂い 汗ばむ首筋 知らなかった自分に出会う
不器用だっていいさ 誰かと比べるよりも
昨日より 少し進めたかな
スポットライトはなくてもいい
歓声なんて聞こえない
夕焼けが染めていく畑が
今日の僕の ステージだから
誰にも気付かれなくても 確かな色を放つ
アスファルトの道じゃなく畦道に咲く花に
足を止める 余裕ができた
「何もない」と思ってた この場所で
開く扉があったんだ
スポットライトはなくてもいい 拍手だって
欲しくない この手で育てた 小さな実
それが僕の 宝物だから
観客席の隅っこでいい 僕だけの世界が ここにある
- Lyricist
NOBU-TA
- Composer
NOBU-TA
- Mixing Engineer
SUNO AI
- Vocals
SUNO AI

Listen to Even without the spotlight by NOBU-TA
Streaming / Download
- ⚫︎
Even without the spotlight
NOBU-TA



