REVIVALのジャケット写真

歌詞

風知らぬひと

toybee

我を忘れて追いかけた

生暖かい風に誘われて

名前の知らぬ あのひとを

名前も知らぬ あのひとを

色褪せることなく

あゝ朽ちることなく

あなたは風に揺られ

わたしを見つめてる

肌に触れて 時を忘れるように

柔らかな匂いを 抱きしめた

花に触れて 棘を忘れるように

醜いところも 愛せるわ

我を忘れて追いかけた

名前も知らぬあのひとよ

渡り鳥のように 落ち着かず

捨て猫のように 寂しげに

わたしを ひとくち啄んで

優しくしては 飛び立つの

抱かれてるときだけ

その形を知れたの

せめてその腕くらい

置いていけばいい

羽根を折って 夢を忘れるように

齧りかけの恋を むさぼった

花に触れて 棘を忘れるように

醜いところも 愛せるわ

我を忘れて追いかけた

名前も知らぬあの頃よ

肌に触れて 時を忘れるように

柔らかな匂いを 抱きしめた

肌に触れて 時を忘れるように

柔らかな匂いを 抱きしめた

花は枯れて 夢は醒めようとも

醜いところも 愛してた

我を忘れて恋をした

名前も知らぬ あのひとよ

  • 作詞

    DAICHI TOMIZUKA

  • 作曲

    DAICHI TOMIZUKA

REVIVALのジャケット写真

toybee の“風知らぬひと”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

『誰もが知っていて、誰もが知らない。「ネオ・ロックンロール」をかき鳴らせ。』toybee初のコンセプトアルバムである今作「REVIVAL」は、バンドが掲げている「NEO・ROCK’NROLL・REVIVAL」を色濃く表現した一枚である。“あのホテルで売り切れたSpirit”をもう一度鳴らそうと歌う「惑星ダブリス | Planet Debris」、往年のロックリフで無邪気に踊る「ワンタイム・ラヴァー」、轟音の海の底から歪んだ愛を歌う「シーラカンスと文学」など、toybeeから愛すべきロックスターたちへ、多大なるリスペクトと確かな挑戦心を込めた、ネオ・ロックンロール・リバイバルを象徴するミニアルバム。

アーティスト情報

Nazca Records

"