歌詞

嫌いな紅茶を、飲めるようになったよ

君がたっぷり砂糖を入れてくれたからかな

嫌いな名前を、好きになれたよ

君が「花のようだ」って言ってくれたからだ

ギターケースを持つ手をかえ、初めて君は

僕の手を握って、嬉しそうに笑った

許し合えない僕らはもうお別れだね

未来の君に期待しただけで

「信じてる」なんてよくもいったな

「大事にするよ」なんて嘘だよ

君の大事な物がうっとおしくなって壊そうとした

「愛しているよ」は嘘じゃない

ただ、それだけじゃもう

どうにもならないことがあったんだ

どうにもならないことがあったんだ

前よりも僕を好きになれたよ

君がたっぷり愛してくれたからなのかな

何も考えずに、考えてみたら

答えは君なのに、なにが邪魔をするのだろう

あの夏の日に迎えた朝は土砂降りの雨

それでもよかった、隣に君はいた

いつの間にやら、ありがとうさえ忘れてしまった

慣れてはいけないものに慣れた

僕の心は鈍くなった

変わらずにいるなんて無理だよ

「思い通りにしたい」と、欲が僕を突き動かしていた

君を嫌いになったんじゃない

君といる時の僕の事を嫌いになったんだ

「大事にするよ」なんて嘘だよ

君の大事なものがうっとおしくなって壊そうとした

「愛しているよ」は嘘じゃない

ただそれだけじゃもうどうにもならない事があったんだ

変わらずにいるなんて無理だよ

君を愛する度に僕はどんどん醜くなっていた

「愛しているよ」は嘘じゃない

ただそれだけじゃもう

どうにもならない事があったんだ

どうにもならない事があったんだ