ふくろーめんのジャケット写真

歌詞

本屋さんとの付き合い方

Fcrow(ふくろー)

本屋さんに行ったんだ

目の前には

本 本 本 本…

その１つ１つには

めくれるだけの世界が溢れてて

みため整頓されて

でもよく見れば混沌

としてる

でも

それのほとんどを

僕は知らずに

死ぬん だろう

そう思うとなんだか海底に1人

取り残された気分になるんだ

帰る場所はどこだろう

自由だから監獄なんだろう

確かなのは

なんとか死なずに生きてる

それでいいんじゃないか

君はどうあがいたって

一般ピーポー

だからどうもこうも

言ってあげられないんだ

でもなにも

成し遂げられなくても

最後に

最高に笑えるように

電話してみたんだ

久しぶりに

連絡の取れなくなった

あいつに

結局離れたまま

お互い知らないまま

死んでいくんだろう

想像できないくらい

世界はたくさんある

なのにまた誰かが

知ったふりしてとるマウント

カウントダウンは

すでに始まってる

それに気づいてまた怖くなる

ハッピーエンドにしようじゃないか

生きて良かったって思えるように

君はどうあがいたって

一般ピーポー

だからどうもこうも

言ってあげられないんだ

でもなにも

成し遂げられなくても

最後に

最高に笑えるように

君はどうあがいたって

一般ピーポー

だからどうもこうも

言ってあげられないんだ

でもなにも

成し遂げてなくても

自分を

褒めてあげて欲しいんだ

「思えば夢は叶う」と

手に取った本

に書いてあった

「バカにすんな」

僕は本を乱暴に閉じた

  • 作詞者

    Fcrow(ふくろー)

  • 作曲者

    Sorabeats

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ふくろーめん

Fcrow(ふくろー)

アーティストを集めてのライブで山手線一周や、お笑い芸人とのコラボライブ開催など、好きなことを好きなようにやってきたラッパーFcrow(ふくろー)。そんな彼が重い腰を上げ、ついに配信したアルバム。
リスナーに名前を植え付けるためだけの楽曲”フクローのテーマ2”や、生きていくことを歌った”本屋さんとの付き合い方”や”プーさん生活”、心理学の知識をもとに製作した”とあるすれ違い夫婦の物語”や”Kuをつかむ”、自身の毒親との経験を元にした”人と宇宙人”などを収録。ラッパーFcrow(ふくろー)の「生きることに肯定まではできないが、誰も否定はできないんじゃないか」という問いが、アルバムの声と言葉に込められている。

最後の楽曲以外全てを、名トラックメイカーSorabeatsと共に製作。”ズボンのチャックが開いてる人生”は、DJ6月プロデュース。

アーティスト情報

  • Fcrow(ふくろー)

    ラッパー。 2021年11月7日ワンマンライブ「お茶目きどるハリネズミ」を開催。オンラインオフライン含め100人以上を集める。 芸人、アーティストを集め山手線一周路上ライブ敢行。お笑い芸人とともにイベントをするなど精力的に活動。 《 受賞歴》 第1回SSBSチャンピオン,第13回詩のボクシング長崎大会準優勝,YAMAHA主催第6回Music Revolution久米楽器店大会グランプリ

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