Lyric

ヒョウ柄模様を増やす

僕だけの出入り口

時計の針が鼓動に重なる

中古は許せても

共同は許せない

寝ぼけた太陽顔を見せる

1＋1じゃない僕らは

最低なまま

2になれない事なんて

初めから知ってた

大小とかじゃなく

誰のものなのか

愛で固めたアレは

届かなかった？

別れ際口紅を塗る君に

この後誰と会うのなんて

聞けるわけ無いだろ

LEDの赤が青に変わり

イヤホンをさして最後の

四文字を無視した

喉から君の匂いがする

求めた分だけ減っていく

クレヨンみたいな世界だな

君に向けた言葉が

予測変換されるんだ

毎日夢にレギュラー出演

離れた街コインランドリー

香りが舞う

隣にいる様で嬉しかったの

コンセントに繋がってない

充電器の様

さしても意味が無いんだ

君じゃないと

泣きながら薬指を光らす君に

「おめでとう」以外の言葉

言えるわけ無いだろ

夕方の青が赤に変わり

今日じゃなくあの日を最後に

アイコンを削除した

渡された勿忘草の意味を

考えてる

もっと早く出会えたら幸せだったろ

この関係も隠さずにいられたんだろ

それでも年中無休で息をしてる

あの頃の様に僕を褒めに来てよ

ヒョウ柄模様を増やす

僕だけの出入り口

時計の針が鼓動に重なる

君にはあの人が居て

僕にはあの子が居た

目覚めの太陽顔を見せる