

完璧を求めるたびに
心は少しずつ削れていく
それでも人は
その先に何かがあると信じてしまう
磨き続けた鏡の奥
映るのは誰でもない影
触れれば曇る輪郭に
指先だけが震えていた
正しさだけを並べて
間違いを隠してきた日々
でもその傷跡こそが
僕を僕にしていたんだ
誰かの理想になりたくて
誰でもない自分を削る
完璧という名の仮面は
笑顔さえも奪っていく
完璧に近づくほど
心は静かに凍えていく
動けない理想の中で
僕はまだ揺れていた
不完全なままでいい
進める余白があるなら
終わらない夢を
この手で描いていたい
「完成は、終わりだ
それ以上、進めない
だから僕は、
未完成のままでいたい」
誰にも傷つけられない
そんな強さを求めて
でも誰かに触れられたい
そんな弱さも抱えていた
完璧な言葉を並べて
本音を遠ざけていた
でも沈黙の中にこそ
本当の声があったんだ
誰かの期待に応えるたび
自分の輪郭がぼやけていく
完璧という名の檻の中
自由は静かに息を止める
完璧に近づくほど
孤独がそっと忍び寄る
誰にも届かない場所で
僕は声を探してた
不完全なままでいい
響く余地があるなら
壊れそうな歌を
君に届けてみたい
完成は終わりじゃない
始まりを拒む静止
だから僕は
未完成のまま叫ぶ
揺らぎの中にこそ
生きるという鼓動がある
完璧を夢見ながら
完璧に届かないままで
揺らぎの中に生きてる
それが僕の証なら
不完全なままでいい
変われる余地があるなら
終わらない夢を
君と描いていたい
完璧じゃないから、進める
完璧じゃないから、繋がれる
その不完全さこそが
僕たちを生かしている
- Lyricist
TEAR
- Composer
TEAR
- Producer
TEAR
- Vocals
TEAR

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The Ideal That Stands Still
TEAR



