

帰り道、一人でさ、
歌って泣いてみたけれど、
忘れられず、結局下向いて歩いた。
夕焼け空、優しいオレンジは、
僕を笑うように照らした。
わかってるけど諦めきれず、
書き殴って歌にした。
声出して
「ワン・ツー・スリー」 数えてみましょ!
もう一度
「ワン・ツー・スリー」 叫んでみよう!
辛かったこと、忘れたいこと、
全部歌にして誤魔化す。
さあ、もう一回
「ワン・ツー・スリー」 叫んでみましょ!
そして、
「ワン・ツー・スリー」 と魔法かけて、
下を向いても何もないだろ?
上向いて次を見つけようぜ!
意味もなく歌にした、この曲はB面行きだろう。
そうすれば、また思い出すこともないだろう。
嘘つきだな、また逃げてしまうよ。
まるで寄り道してるみたい。
わかってるけど、わからないから、
また口ずさんでしまう。
声出して
「ワン・ツー・スリー」 数えてみるんだ。
もう一度
「ワン・ツー・スリー」 叫んでみるよ。
辛かったこと、忘れたいこと、
全部歌にして誤魔化す。
さあ、もう一回
「ワン・ツー・スリー」 叫んでみるんだ。
そして、
「ワン・ツー・スリー」 と魔法かけて、
下を向いても何もないから、
上向いて次に進もうか。
- Lyricist
someiro
- Composer
someiro
- Producer
someiro
- Guitar
someiro
- Vocals
someiro

Listen to Yorimichi by Hi Lite
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meaning
Hi Lite
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End Credits
Hi Lite
どこに居ても届きますように — 「また会えるよ、きっと、だから忘れないでね。」
忘れられない人への未練と、どうしようもない感情をぶつけて生まれた。
すべてが報われるわけじゃない。それでも心の中で何度も繰り返し再生される景色や言葉がある。
その痛みも愛しさも全部、10曲に詰め込んだ。
聴き終えたとき、あなたの中の何かが少しざらつくように。
どこに居ても、この声は届く。
Artist Profile
Hi Lite
埼玉発、感情むき出しのポップ・ロックバンド。 日常の隙間からこぼれる本音や胸の奥に残った傷をそのまま歌詞と音に刻む。 綺麗ごとでは終わらない心の奥底にある痛みや衝動を抱きしめて鳴らす音楽。 聴き終えたあと、喜びも怒りも未練も混ざった、ざらりとした温度を残す。
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