Lyric

ただ遠く 星へと続いてく

まだ見ぬ ありふれた夢と 平凡な幸せが

寄り添う 君と僕は 灯りも点けずに

黙ったまま 目も見ずに語る

星に願う 選べもしない未来なら

この手にそっと 落ちてきた この光を

振り払って 捨てて 逃げてしまえばいい

それならずっと ここから 動かなくていい

歩き出して 止まって 君から見えなくなるくらいまで

光が届かなくなるまで

まだ遠く 君へと続く道

まだ見ぬ 求めた願いと 凡庸な僕だけが

寄り添う 君にとっての 私の温もりが

刺さったまま 傷口を拭う

星に願う 望みもしない未来なら

この手にそっと 濡らしたのは この光の

眩しさを 拭って 広げてしまえばいい

それならずっと ここから 離れなくてもいい

走り出して 縋って 僕から離れられないくらいまで

音が鳴るよ

あー 季節が 移るよりも

あー 君を追い越していく

あー 望んだものだったでしょうか

僕の 願ったことでしょうか

振り払って 捨てて 逃げてしまえばいい

それならずっと ここから 動かなくていい

眩しさを 拭って 広げてしまえばいい

それならずっと ここから 離れなくてもいい

走り出して 縋って 僕から離れられないくらいまで

君に届かなくなるまで