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歌詞

Sea Air

Bill Barrel

アーチすり鉢型の海岸線

横切った錆び付いた軽トラ

沖に流されてた行った浮き輪

手伸ばしても もう届かなそうだ

テトラの裏側 波の間際 水平線

青のコントラストの境目と

並んでプカプカ浮いてる まるで極楽

灼熱の砂浜 照り返しで景色が揺れてる

弾けた 連なった泡沫

ゆらゆらしてる間に日が傾いた

昔はもっと広かった海岸沿いをあがって散策

一面がオレンジになる

変わらない街並みにホッとしてる

カモメが水面で座り

日が沈む行方を見てる

一緒になって俺も眺めてる

海の音だけが辺りに響く

静かに黒に染まる

見上げればクッキリと星々

ぼちぼちいい時間 帰路につく足どり

墓参り浴びる 石狩の海風

すいません 5年振りいきなりの押しかけ

あちらから戻る日 死人達も浮き輪で

お供え物はチキンが一本とグリーンラベル

神田家 we the best

能量寺 大谷への信仰心は筋金

正信偈でチルアウト あれ睡魔が来てるが

もう少し耐える イビキかくのは無粋だべ?

サーモンファクトリーで寿司食べる

遅れてきた親戚も合流 いつもの好きな面子

まるで杉谷選手の様な明るい叔父さん

ガンで朽ち果てる なんてやめてくれ

俺はミシガンにも繰り出したい死ぬまでには

湖向かう 地図はアメリカの東側

8マイルより奥地

流氷に到着 昼間でも一杯飲みたい

アイスワイン手土産に欲しいし

気軽に向こうの陸まで行っちゃう

車のスピーカー

ラップの有線 二重丸にビッグアップ

リズム感いい先輩 ビッグショーンとかミスターディラ

こんな二部作にしてみた それぞれの Sea Air

親船 ポートヒューロン 惚れ惚れする静けさ

御殿作れるほどのキープレイヤーに

なれたらまた帰るよポケット入れてこうウィード 栄冠

極東の島国

内陸部も海がわりと近くに

行きたくなるだろ

不意に根っから海好きのアイデンティティ

極東の島国

守んなきゃダメだろう普通に

泳ぎ続けたいと願い

これから生きてくやつの為にも

極東の島国

内陸部も海がわりと近くに

行きたくなるだろ

不意に根っから海好きのアイデンティティ

極東の島国

守んなきゃダメだろう普通に

泳ぎ続けたいと願い

これから生きてくやつの為に

  • 作詞者

    Sean Barrymore, Gyo-shin

  • 作曲者

    Sean Barrymore

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アーティスト情報

  • Bill Barrel

    北海道出身のSean BarrymoreとGyo-shinからなるヒップホップユニットがBill Barrelである。スキルフルなフロー、ライムとオリジナルな言葉選びはまさに唯一無二である。

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