

始発列車の最後尾に乗り込んだ
まだ動かない街並みを通り過ぎて
誰にも気づかれないように呼吸をしていた
そんなとある6月の日の風景
気圧配置のせいで酷く頭が痛いな
今にも割れる空から雷が鳴りそうだ
開くドアの合図で見た外側の街は
次の季節が来るのを待っていた
暁に生まれた希望を
明日明後日にも繋いでいきたいよ
途切れてしまいそうになったら
何度でも生まれ変わって
ずっと ずっと
とうの昔に捨て去ったはずの憧憬や
(描いては消えた日々が)
頭の隅に仕舞い込んでいた光景が
(淡い色で描き直すように・・目覚めたように)
まるで夢から目覚めたように
目の前に浮かび広がる
ずっと ずっと
ずっと ずっと ずっと
折り返す道を眺めながら歩こうか
それからそっと呼吸を止めよう
- Lyricist
akira
- Composer
akira
- Producer
Sythm
- Guitar
Sythm
- Bass Guitar
Sythm
- Drums
Sythm
- Vocals
Sythm
- Background Vocals
Sythm

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Tropic of Return
Sythm