

最後の言葉を探しながら
夜更けの街を歩いていた
並んだ窓の明かりだけが
それぞれの物語を映している
君と過ごした季節たちは
もう振り返るためじゃなく
明日へ続く細い道を
照らすために残っている
灯りの消えた窓辺で
そっと風がページをめくる
失くしたものを数えるより
守れたものを抱きしめたい
遠ざかる背中じゃなく
胸に残る温もりを
静かな夜の向こうへ
そっと送り出してゆく
誰も知らない涙さえも
朝になれば乾いてゆく
だけど心の片隅には
消えない色が残るだろう
言葉になれなかった願い
渡せなかった優しさも
いつか誰かを照らすような
小さな光になるだろう
別れは終わりじゃなくて
新しい景色への扉
それぞれの空を見上げても
同じ月が浮かんでいる
灯りの消えた窓辺で
今日も風が歌を運ぶ
届かなくても構わない
願いは静かに生き続ける
遠い未来のどこかで
ふと思い出してくれたなら
あの日の夜の優しさが
小さく灯るだろう
夜明けの光が差し込む
誰もいない窓辺に
新しい季節の気配だけが
静かに揺れていた
- 作詞者
Alexsophie
- 作曲者
Alexsophie
- プロデューサー
Alexsophie
- ソングライター
Alexsophie
- プログラミング
Alexsophie

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最後の栞
Alexsophie
Alexsophie & AI Singersによる大人のカンツォーネ・バラード。琵琶湖を望むホテルラウンジを舞台に、一冊の本に栞を挟みながら過去の季節を静かに見送る物語。低く温かな歌声と叙情的な旋律が、別れではなく受容と再出発を描く。
アーティスト情報
Alexsophie
私はソングライティング・アーティストとして、自身のビジョンと言葉を起点に楽曲を設計しています。 制作ではAIを編曲や音像設計を拡張するための制作ツール(楽器)として活用し、最終的な表現と判断はすべて自ら行っています。 Alexsophie名義で、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど主要音楽配信プラットフォームに作品をリリース。 YouTubeでは楽曲作品を、Instagramでは制作過程や作品世界を発信しています。 アーティスト名は、愛犬Alexと愛猫Sophieに由来します。 人間の感性とテクノロジーの可能性を融合させ、静かな余韻と物語性を大切にした楽曲制作を行っています。
Alexsophieの他のリリース
A&S STUDIO



