歌詞

君は溢れてしまうの

僕の指先をすり抜けるように

影が途絶えてしまった

あの日からずっと見えないままだったんだ

透明だった

緩めたら溢れて　締めたら止まるの

そんな単純な想いじゃないけど

誰かが締め忘れた　出口から吹き出したまま

もう残っていなかった

君が溢れてしまうの

僕の指先をすり抜けるように

痛み強くて目を閉ざす

あの日からずっと知らないままでいたんだ

聡明だった

耳をついた　透明なリズムが

喉に刺さる　冷たい温度が

記憶に残る　あなたの横顔が

痛むよ

君を忘れてしまうよ　触れた温度も焼き付けた色も

光と溢れて愛は　途絶えた

君が溢れてしまうよ

僕の指先をすり抜けるように

影が途絶えてしまった

あの日からずっと　見えないままだったんだ

痛み強くて目を閉ざす

あの日からずっと　知らないままだったんだ

透明だなんて

ただ　ただ　ただ　ほら

ただ　ただ　ただ　あぁ

透明だった