歌詞

とんぼのめがねが

あかくそまるころ

ぼくらもこのひろい

そらをとびたいよ

ながれるそうだいな

くもにみをまかせ

きづけばこのめも

あかくそまる

ぼくらのうまれる

ずっとまえから

このせかいをいろどる

あのひかり

なみだもえがおも

すべてをつつみこみ

なぐさめるようにこのまちを

あかくそめる

どこかのくにでは

ぶきをもつことが

このいのちやなかまを

まもるしゅだんらしい

まるはだかでうまれ

みんなこどもだったのに

どこのだれがこのせかいを

つくりあげたの

そまる

このこころが

であいとわかれくりかえし

いろんないろに

そめる

このせかいを

そめていくのはだれでもない

あのひかりさ

あきかぜそよぐ

ゆうぐれのまちを

ときにはゆっくりと

あるいてかえろう

かわりゆくじだいの

なかでであえた

なかまがこのさきで

まっているから

とんぼのめがねが

あかくそまるころ

いつのひかながめた

あのそらをおもいだし

かわらないこころで

このさきもなかまと

わらいばなしをすること

それだけでいいのにな

そまる

このこころが

であいとわかれくりかえし

いろんないろに

そめる

このせかいを

そめていくのはだれでもない

あのひかりさ