

僕は風を切り歩く幻の
君を迎えにゆく
赤い風鈴を侘しく泣かす風
街は伽藍堂で
冷めた夏の夜、昼間の微熱が
下がり始めました
僕の小鳥さえ茅葺きの屋根に
不時着したようです
今や僕は
伸びた爪も髪も切れなくて
だから君は僕のことさえも気づかずに
去ってゆく
窓の隙間から見えるお嬢さん
素敵なワンピース
誰かに会うのか頬を緩ませて
いつものバス停に
四畳半の風通しはいつもいいもんで
お嬢さんよいつか会う日まで
ご機嫌よう
真っ赤に染まったガラスの
窓を開けたなら
哀愁気流の流れに乗って
出ていくよ今夜
- 作詞者
和泉 眞生
- 作曲者
和泉 眞生
- レコーディングエンジニア
池田 拓馬
- ミキシングエンジニア
池田 拓馬
- マスタリングエンジニア
池田 拓馬
- ギター
和泉 眞生, 池田 拓馬
- ベースギター
建部 剛
- ボーカル
和泉 眞生
- アコーディオン
近藤 美奈子
- バンジョー
金菱 哲宏
- 合唱 / コーラス
和泉 眞生
- その他の楽器
安永 一平

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哀愁気流
れいじーぴっかーず
アコースティックトリオ、れいじーぴっかーずのファーストシングル。2018年録音。
アーティスト情報
れいじーぴっかーず
ギター、バンジョー、ドブロの三人組で京都を中心に演奏してます。泥臭い音楽から小洒落た音楽までアコースティックに奏でます。
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