Lyric

[Verse 1]

源頼朝が鎌倉に

打ち立てた武士の政権

朝廷とは別の力が

東国から生まれ出た

[Pre-Chorus]

土地の支配を認めてもらう（御恩）

その代わりに命を懸けて戦う（奉公）

シンプルな約束で結ばれた絆

それが「御恩と奉公」の関係

[Chorus]

鎌倉 室町 武士の時代

荘園公領制 複雑な土地制度

守護と地頭を全国に置いて

武士の力が国中に広がる

公家と武士の文化が混ざり合い

新しい日本の形が生まれた

中世という長いトンネルの中で

次の時代の光を探してた

[Verse 2]

モンゴルが攻めてきた「元寇」

命懸けで国を守ったけれど

恩賞の土地が足りなくて

御家人の不満が高まってく

[Pre-Chorus]

そして舞台は京都 室町へ

足利尊氏が幕府を開いた

だけど将軍の力は弱くて

守護大名が力をつけていった

[Chorus]

鎌倉 室町 武士の時代

荘園公領制 複雑な土地制度

守護と地頭を全国に置いて

武士の力が国中に広がる

公家と武士の文化が混ざり合い

新しい日本の形が生まれた

中世という長いトンネルの中で

次の時代の光を探してた

[Bridge]

金閣が輝く義満の「北山文化」

銀閣が静かに佇む義政の「東山文化」

能や茶の湯 水墨画が生まれ

今の日本に繋がる心が育った

[Outro]

応仁の乱で

京都は燃えて

戦国の世へ

物語は続く