Lyric

黄昏の街を走る

目の奥で火花散る

ケイデンス上げていく

渇き満たすよう

渇き満たすよう

黄昏の街を走る

目の奥で火花散る

ケイデンス上げていく

渇き満たすよう

渇き満たすよう

全てやめて港出たら

幽霊に取り憑かれた

いなたい君の寝息姿

好きだったけど

ビルとビルの合間 風が

肌に刺さって

俺は急いで薄いコートを羽織るんだ

クオンタイズかけた

何が楽しい？

毎日同じ

言葉には

できなくて

結露した

窓に描いた

汚いと

思う自分の

汚さから

目をそらした

もうどう思われてもいいよ

神がひらいた手のひらの上

いつの間にか眠っていた

なにか夢をみていた

東京の街でgrowing mad

後部座席で見た

空は曇っている

なにか夢をみていた

東京の街でgrowing mad

後部座席で見た

空は曇って

黒く光ってる路面

ライト

沈み込む車窓

未だ目に映るものを描写できず

合わせたピント

からずれた視界で

いま確かに見た気がしたよ

高層階のガラスの向こうのひと

みたいになりたかった

高架下で後悔を流した

窓辺から

夜がきて

この部屋を

満たした

テーブルに

置いた両手

意味のない

手遊び

回転が

ずれていく

耳のそば

鳴っている

コーヒーは

冷めてしまったけど

ここで夜明けを待つ