Lyric

なんでもないような

誰かの鼻歌に

雨降りに立ち止まる僕らは

呼んでいる気がするの君が

涙落ちる音が響く

僕がいる大丈夫

いいことだけを信じて

ねえ神様この場所から

僕を取り出してくれないか

真っ直ぐに浮かんで雨雲に

なれたらいいのに

最初から出会わなければ

悲しくなかったはずなのに

誰も潤わさない涙が

痛い痛い痛い痛い

泣くほどに煌めいて

誰かは満たされる

水溜まり　幻想が映って

居ていいよ　いつまでも

君がため痛くない

そんな日々だったらな

雨の音かき消されて

一人で泣いてる鳥のよう

針を辿って居場所目指す

高い高いあの世まで

涙よ愛に変われ

涙よお金に変われ

涙よ毛布に変われ

涙よ無駄にならないで

ねえ神様、雨降りなら

どうか私を選んでよ

祈りを捧げる生贄

うん、それでもいいから

最初からもう雨雲なら

悲しくてよかったはずなのに

人に生まれて僕ら歌う

この雨が止むまで