

琥珀の酒に 灯りが揺れて
赤い絨毯 夜を敷く
蓄音機から 流れる調べ
硝子の靴音 静かに響く
ベルボーイが 扉を開けば
燕尾服には 香水ひとつ
金の煙草入れ 見せびらかして
景気話を またひとつ
銀のライター 火を灯しても
胸の明かりは 消えたまま
シャンデリアさえ
うつむいて
氷の音だけ
よく笑う
琥珀の夜は 嘘ばかり
口に浮かべる 夢ばかり
磨いた靴より
その心
少しは磨いて
来ればいい
夜風に揺れる
街灯は
誰が本物か
知っている
真珠の耳飾り 揺れるたび
古いレコード また一枚
赤い口紅 直すより
あなたの癖を 数えます
札束見せても
買えやせぬ
女の心は
値がつかぬ
雨に煙る 並木道
ショールを巻いて 帰るころ
街の灯りも 滲むけど
見栄の色だけ よく映る
琥珀の夜は 嘘ばかり
朝になれば 夢の跡
飾り言葉は
灰になる
残るものなら
誠だけ
銀座の空に
夜が明ける
私は静かに
背を向ける
朝焼け映した 窓硝子
レコード止まり 幕が下りる
赤い絨毯 夢を消して
春待つ街へ 風が吹く
- 作詞者
夏目そら
- 作曲者
夏目そら
- ミキシングエンジニア
夏目そら
- ギター
ポン汰
- ドラム
ポン汰
- ボーカル
ポン汰
- ピアノ
ポン汰
- トランペット
ポン汰
- サックス
ポン汰
- その他の楽器
ポン汰

夏目そら の“琥珀の夜は嘘ばかり”を
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- 1
男は口ほど夢をいう
夏目そら
- 2
出世は口だけ
夏目そら
- 3
ハイヒールでさようなら
夏目そら
- 4
安い口説きはお断り
夏目そら
- 5
背広の裏にゃ夢もない
夏目そら
- 6
お勘定はあなた持ち
夏目そら
- 7
そのネクタイお似合いね
夏目そら
- ⚫︎
琥珀の夜は嘘ばかり
夏目そら
- 9
雨上がりの噂道
夏目そら
- 10
ブルーライトの置き手紙
夏目そら
夜の街には、夢を語る男と、その言葉を見抜く女がいる。
背広の裏側に隠された本音。
安い口説き文句。
琥珀色の酒に溶けていく嘘。
そして、雨上がりの街に残された置き手紙。
「口説き文句は夜に消える」は、
昭和の夜の街を舞台に、少し皮肉で、どこか切ない男女の物語を描いた昭和歌謡アルバム。
懐かしい歌謡曲の香りと、大人の恋、見栄、夢、そして別れ。
10曲それぞれに、一夜の人生が詰まっています。
あなたなら、その甘い言葉を信じますか?
それとも、夜が明ける前にさようなら?
アーティスト情報
夏目そら
日本の伝統美と現代のエレクトロサウンドを融合させた音楽を制作するアーティスト。和楽器×エレクトロ、ボカロ×幻想的なメロディを得意とし、幽玄で切ない世界観を楽曲に込める。TuneCoreを通じて、より多くの人に音楽を届けたいと思っています。
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