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歌詞

進化

カトウダイチ

さあ踏むべき線を間違えたそのままのテンションで

朝を迎えない寂しさがあるのならまだ先へ行けそうだ

妄想に立ち止まる鏡に取られてる気はとっくに無いさ

腹を満たすことより何よりも先走る欲は何者に変わる

予感でさえも浮かばずに

嘘を吐いては騙されて機嫌損ねては浮ついてロクな成長も無い

だけど踏むべき線を間違えたそのままのテンションで

止めない僕は明日にでも変わっていると信じて

気掛かりばかりの世間体気にするフリも捨てて

浮かない顔をしていても進んでるそのままで

心残りと未練があるのならまだまだ動けそうだ

欲が枯れ果てる時にくたばるならそれこそ理想だな

始まりはいつだって憧れと邪念だってつまり自分ひとりでは何もかもが生まれずに

人を信じては裏切られ期待通りにできなくてト書き通りでは無い

だけどそれさえ全てが愛おしいそうやって受け止めて

平坦だらけじゃつまらないそう思う健康体

複雑だらけで美しい大人に憧れて

見えない暗闇照らさずに進んでる限界を

死の香りを抱えては骸を幾つも乗り越えて

無視さえ続ける何様なんだと自問自答

己のエゴを押し付けあい互いの思想で殺し合う両者共正義という

向くべき方角間違えてそれでも進んでいく

その先阻む者があれば潰して進んでいく

分かり合えないことはいつも誰かが向かい合って

謙遜し合う心の裏自己中が渦巻いた

そんな踏むべき線を間違えたそのままのテンションで

止めない僕は明日にでも変わっていると信じて

変化を恐れた世間では潰れかける心を

掬って進化を求めては我武者羅に進んでる

  • 作詞者

    カトウダイチ

  • 作曲者

    カトウダイチ

  • プロデューサー

    カトウダイチ

  • ボーカル

    カトウダイチ

  • プログラミング

    カトウダイチ

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アーティスト情報

  • カトウダイチ

    カトウダイチ(2004.12.27~) 音楽家・映像作家。 ポップス、テクノポップ、オルタナティヴロック、アンビエント、即興演奏を前提とした実験音楽が主なジャンル。鍵盤楽器やDAWを用いた宅録で制作を行う。また、映像作品や舞台への劇伴、楽曲提供などの活動も精力的に行う。 映像作家としてはメタ表現、モキュメンタリー、コメディー、ホラー等のジャンルを混ぜ込んだ表現を得意とする。自身が出演、脚本、音楽、監督を務めた「666(2021)」が高校生のためのeiga worldcup2021ライジングスター賞を受賞。「万華鏡(2022)」が第69回NHK杯全国高校放送コンテスト愛知県大会入選。

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