

曇ったガラス越しの世界
いつから色を失くしたんだろう
歪んだ景色に合わせるたび
心の輪郭が滲んでいた
真実なんて 一つじゃない
見えているものだけが 全てじゃない
閉ざされたフレームを外せば
別の空がひらける
Re:Frame — 世界を描き直す
古い痛みも 遠い影も
すべて線を引き換えるように
新しい光で塗り替えていく
“別の私”へ向かうために
壊れかけのノートの隅
書きかけの未来が眠ってる
失くしたと思っていた声が
まだ胸の奥で呼んでる
選べない日々も 嘘じゃない
間違った軌道も 道になる
積み上げた果てに立つ今を
私は信じてみたい
Re:Frame — 世界を組み直す
歪んだ地図を もう恐れない
涙に滲んだ昨日さえも
新しい意味を与えられる
“確かな私”に変わるために
破片のような思い出を
拾い集めて光にする
どれも欠けたままだけど
それでいい、それがいい
私はここから始まる
Re:Frame — 今、世界が動き出す
奪われた夜を越えて
曖昧だった未来をこの手で繋ぐ
何度でも描き直していい
新しい私の息づかいで
Re:Frame — 私を塗り替える
弱さも痛みも連れて
“生き直す”ための線を今
大胆に引いていく
光が満ちる方へ
見えていた世界が
少しだけ変わった
ただそれだけで、生きていける
- 作詞者
NAGISA
- 作曲者
NAGISA
- プロデューサー
NAGISA
- ボーカル
NAGISA

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Re:Frame (オリジナルver)
NAGISA
世界の見え方が歪んだまま固まってしまったとき、
私たちは「もう変われない」と思い込んでしまう。
――そのフレームを壊し、描き直す勇気を歌ったのが、この『Re:Frame』。
静かなピアノから始まり、感情が溢れ出す大サビへと駆け上がる構成。
エピックなストリングスと力強いロックの混ざり合いが、
“生き直す”という決意を鮮烈に刻む。
これは、過去の痛みも弱さも抱えたまま、
「新しい自分に書き換えていく」ための再起のアンセム。



