A Sense Of Inferiorityのジャケット写真

歌詞

Banal

556km

望んだような鮮やかな未来は

風に吹かれて通り過ぎた

憧れるくらいは、できたから、いいか

身体は無事に大人になれた

けど、どうしてか知らない

今ソーダの青さが少しあなたに、似てるだけ

街の灯りが灯る頃に

いつも迎えに来てくれたの

エンジンの音、聞こえる?

街を揺らしてやってくるの

耳を澄ましてる

カーテンが揺れてる

本当は今すぐ

飛び出してもみたい

でも、どうしてか知らない

ただ神様の前だから、いい子にしてる

それは退屈

街の外れでさよならしよう

家の住所も、忘れてよもう

ミドルテンポのオーディオが

心を揺らす、帰り道の

街の灯りが灯る頃に

いつも迎えに来てくれたの

エンジンの音、聞こえる?

街を揺らす まるで夢のよう

  • 作詞

    556km

  • 作曲

    556km

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ベッドルームポップアーティスト556kmの1stフルアルバム。
制作の全工程を556km自身が担当しており、ポップ、ノスタルジック、シンプルなトラックに内省的で生活感のある歌詞、気怠い歌声が特徴。

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雨が降っているのにセミが鳴いてる
どの電車がどこへ向かうのか
わかるようになった
夜道もひとりで歩けるようになって
朝がくることは怖いことじゃなくなった
とっくのとうに、憧れの先輩は消えて
代わりに、愛すべき心をふたつ、育んでいる
増えていく思い出の中で
泣きべそだったあの頃の気持ちが
救われなくとも忘れられないように

--556km

アーティスト情報

guerillasaibou Label

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