Lyric

ナルシストやカッコつけだとかあったはずの自己愛ですらも奪う嘲笑で

ただ流されるように自分を愛する事すら疑い出した子供

ただ生まれて生きる事ですらも歓迎された事も

その蔑ろな蔑みが悩ませ忘れさせたあの頃齢まだ満たない10代

鏡の中写る自分が

まるで本当の自分とは乖離してる感覚がいまだに拭えない

あの日は入れなかった輪っかの中がまだ憧れなのか

人が離れていかないように送る好意とその本意

ああクソくだらない

そう思えるようになるにはまだかかりそうだ数年

この心も体もオリジナルのハンドメイド道の途中で

拾い集めてきたんだ自分で

この手この足で見て聴いて知って

明日俺はまた何か間違えては

叱られ恥をかくそれに怯えて次第に慣れていった思春期の前に

リスクヘッジが癖ついた単に

無駄な器用さとの引き換えに失った弱みを見せれるタイミング

諦めが思考を支配して

他人の思惑を読み取ったりしてる

間にいつしか身についた

歪な優しさともなる想像力が今の俺の処世術

失いたくない今ある全部

けどどうせ俺はまた何か間違えて人が1人また離れていく

帰り道にはいつも1人

考えるのを止められない

自分の弱さ悩み孤独恐れから逃れるため

退屈との戦いが終わらない

未だまるで蔦のように陰湿に体に脳に纏わりつくTrauma

それは日に日に歳を追うごとに複雑に絡まり締め付ける体

いくら断ち切ろうとしてもその度太く濃くそこにあり続けたまま

色褪せない遠い記憶と今を結びつける俺を俺たらしめるTrauma

未だまるで蔦のように陰湿に体に脳に纏わりつくTrauma

それは日に日に歳を追うごとに複雑に絡まり締め付ける体

いくら断ち切ろうとしてもその度太く濃くそこにあり続けたまま

色褪せない遠い記憶と今を結びつける俺を俺たらしめるTrauma

未だまるで蔦のように陰湿に体に脳に纏わりつくTrauma

それは日に日に歳を追うごとに複雑に絡まり締め付ける体

いくら断ち切ろうとしてもその度太く濃くそこにあり続けたまま

色褪せない遠い記憶と今を結びつける俺を俺たらしめるTrauma

めくる古いページ

遠い春のDays

けやき通り歩く少年は薄く擦れた目

周りとは違うカバンがランドセルの代わり

人と違う特別さがあってお気に入り

人と違う行動それになかった恐れ

だけどいつの間にか徐々に1人仲間はずれ

当時はその理由も分からずに1人悩んだ

孤独なんて都合いい言葉は知らなかった

そんな中で1人俺にも出来た親友

人気者で人が周りに自然と集まるタイプ

1人悩む代わり遊ぶ学校帰り

徐々に人が増えていった俺とあいつの周り

だけど人生の節目卒業だとか進学

時にクラス替えやその他環境が変わるたびに

俺とあいつの他に周りにいたメンバー

みんないつのまにか2人の元を離れていった

少し増えてはまた

徐々に離れてった

気づいた時にはいつも俺とあいつの2人だった

共に過ごしてた時間を蔑ろにされた

そんな気がして離れてったやつを忌み嫌った

だけど本当に人を大切にしてなかったのは

自分だって気付くのに15年かかった

最後にあいつすらも失い負ったTrauma

全てもう一度やり直せるのなら