馬鹿な女のジャケット写真

歌詞

馬鹿な女

近石涼

君の部屋のギター 荷物をかかえて

本当に最後のさよならを告げた

目隠しでも 歩けるくらいの

見慣れた帰り道綱渡りをする

タイミングの悪い踏切の前で

涙が溢れて止まらなくなった

君の前でなんか泣くまいと

我慢していた分かな

ここで手を繋いだね ふざけ合ったね

あの日落とした笑い声が転がってる

お前は馬鹿な女 馬鹿な女

朝が弱い僕に少し焦げたパンと

目玉焼きを作って駅へと急いだ

君の部屋の乱れたベットで

鉛筆をとがらせる

君に書いた歌が 語った夢が

いつか本気で世界を変える

そう思っていたんだ

お前は馬鹿な女 馬鹿な女

こんな僕を今までずっと愛してくれて

切れた糸をよれどよれど

もう二度と戻らないから

お前は馬鹿な女 馬鹿な女

こんな僕に最後まで笑顔をくれて

寂しくて消えそうな時には帰っておいで

帰っておいで

懐かしいパン屋の香り

錆びた公園のベンチ

2人で見つけた家までの近道

片方ずつ持つレジ袋はいつも

僕の方が少し重たかったな

お前は馬鹿な女 馬鹿な女

きっと僕に見せないままで

切れそうな糸をよった

糸をよった

お前は馬鹿な女 馬鹿な女

こんな僕を今までずっと愛してくれて

切れた糸をよれどよれど

もう二度と戻らないなら

これがあなたに贈る最後の歌

こんな僕に今までずっとくれた笑顔を

くれた愛をどうかいつまでもそのまま

無くさないで踏切が上がっても忘れないで

手を繋いだ最後の人

最後の人

  • 作詞

    近石涼

  • 作曲

    近石涼

馬鹿な女のジャケット写真

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    馬鹿な女

    近石涼

情けない男の不甲斐なさ、その女性への未練や感謝を込めて「馬鹿な女」と歌う渾身の一曲。すでにライブでは近石の定番曲であり、ファンから熱望を経て待望のシングル曲となった。まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような、懐かしくも熱いメッセージを聞いてほしい。

アーティスト情報

  • 近石涼

    神戸出身シンガーソングライター。95年、阪神淡路大震災の年に生まれる。 『誰かの背中を押したい』 頑張っている全ての人の明日が少しでも明るくなるようにと、歌詞には強いメッセージが込められており、優しさと情熱を兼ね備えた歌声は幅広い世代の共感を得る。 アカペラと弾き語りで培った心に直接訴えかける熱いパフォーマンスは徐々に注目されるようになり、2023年はCOMING KOBE23やアコースティックフェスティバル、SAKAE SP-RING23などさまざまなサーキットイベントやフェスに出演している。

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