Lyric

ギターケースの缶バッジは

そんな風には見ないでおくれよ

変わることのない蛹のヒーローさ

何も知らないうちは

プロムナード独り走って

目に映るビル達は

ミラーボールになって

街を照らしている

やれることすら

縛られてしまった日も

できないことが

無くなる退屈よりは

やりたいことを

探すと見えるものがあるんだって

言って

信じていたのさ

飛び立とうとして空っぽになった

抜け殻は綺麗で

胸の勲章と光るピアスと

傷が消された靴

ギターケースの缶バッジは

そんな風には見ないでおくれよ

変わることのない蛹のヒーローさ

久しぶりに来る街は

アーケードに群れを成して

目に映る風景は

アルバムに収まって

過去を照らしている

やれないことが

嘘みたいになった日も

やりたいことを

続けることで見れるものだって

あって

信じてくれたのさ

飛び立とうとせず殻に納まった

君のことが好きで

デカい白Tと腕に巻いたゴム

履き潰された靴

ギターケースの缶バッジも

そんな風に着飾れたらいいな

変わることのない蛹のヒーローさ

やれることすら

縛られてしまった日も

できないことが

無くなる退屈よりは

やりたいことを

守ることがこんな簡単じゃないって

苦しい大気圏だな

飛び立とうとして空っぽになった

抜け殻は綺麗で

胸の勲章と光るピアスと

傷が消された靴

近づいてきて笑うから

そんな風には見れないでいるよ

変わることのない蛹のヒーローさ

飛び立とうとせず殻に納まった

君のことが好きで

デカい白Tと腕に巻いたゴム

履き潰された靴

ギターケースの缶バッジも

そんな風に着飾れたらいいな

変わることのない蛹のヒーローさ