歌詞

十月の蝶

アスファルトを撫でながら風を待つ

色褪せた落ち葉のひとひらが

最後に見せて消えるの幽かに宿す命の残り香を

(I wonder why you have to leave me with a broken heart?)

はらりほろり大地に還る October Dream

奪われた熱はあの日のまやかし

夏の面影を消した谷間風

煽られた私は風任せ

あてもなく彷徨えばわずかに残る記憶

薄らいで溶けてゆく

空に咲く花火のような恋に焦がれて

浮かれ気分で踊った鮮やかoh rain summer tone

始まる冬支度他人事のように

ただ眺めてた私休む花はない

そうよ私は十月の蝶

(I wonder why you have to leave me with no words?)

ここにいない誰かに届くOctober Wind

絆された羽はあの日の幻

空に咲く花火のような恋に焦がれて

蜜の甘さに溺れた煌めくoh rain summer tone

儚く秋時雨　冷たく輝く

斑模様のトルマリン　同じ色はない

そうよ私は　十月の蝶

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InnocentrIckの5thシングル「十月の蝶」です。令和歌謡のテイストを今度はR&Bに乗せてみました。十月の肌寒い空気の中をふらふらと彷徨う切ない蝶をモチーフにした一曲です。ぜひお楽しみください。

InnocentrIck
ツインヴォーカルユニット・InnocentrIck(イノセントリック)です☆『令和歌謡』を広めるべく、ユーロビートから演歌まで、様々なジャンルの音楽をInnocentrIckらしく、イノセントさとエキセントリックさをふんだんに織り込んだ楽曲をお届けできたらと思っております。スタジオは使わず、DMTと宅録でエコに頑張っていきます！
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