理非も真偽もわからずに
絆され翻弄され続けて
誰かを信じることが怖くて
一人を選んだの
そっと呟く単純な四文字
ずっとずっと言って未だ
成功はしてないけど
冗談ぽく言った本当の言葉を
君は拾ってくれるから
捨ててきた感情ってものが
手元に戻ってきた
ぐちゃぐちゃの頭も言葉の綾も
君は解いてくれるから
擦れて傷だらけだけど
切らずに済んだの
周りの目もなにも忘れて
汚し続けた
傷つけ傷つくことが怖くて
人と離れたはずなのに
言葉が勝手に嘘を吐いてく
離れないで近づかないで
矛盾ばかりを孕んで
悪人にはなりたくないけれど
善人になりきれない
かといって中途半端なんて
受け入れられるわけない
ぐちゃぐちゃにしちゃったこの手を
見ないで離さないで
綺麗な君に僕のこと
さらけ出せるわけない
ずっと求めた単純な言葉が
響き軋み縺れ拗け
心を乱すの
何にも聞かないで
この傷を広げないで
私の話を聞いて解放させて
曲直是非虚実なにも知らない
自分のことさえ
大好きな君のことさえ
分からない信じられない
愛されることを乞うほど
自分の価値を見失っていく
誰かのせいにはしたくないから
孤独に依存した
- 作詞
隠世はてな
- 作曲
隠世はてな
隠世はてな の“拗け”を
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