ROOM 105のジャケット写真

歌詞

Rain drop

SK

交差点ビルの広告塔に映る

流行のアイドルに誹謗中傷

Digital tattoo 嘲笑うコメンテーター

心を失くして忘れてるごめんねとか

静かに拍動する体温

見えない不安 引き千切られたmind

迷子の手 空を切る強固な繋がり

離さないよう 掴んだ今日のこの瞬間

昨日より少しでも正しくいたい

そう思えた時 ようやく自分取り戻した

俺が変わらなきゃ人も変わらないぜ一生

与えることに意味がある課せられたmission

斜に構えて滑り落ちる毎日

俺は俺に従う 忠実で誠実なmy worlds

曇りのち晴れのdowntown

できる限り最良の朝を迎えたい

肩が濡れないように差しだした傘

雨や風にも負けない強かさ

傷を付けて、傷付けられても

小さくて暖かいその手は

汚れてはいないって事を知ってる 俺は知ってる

全てを超えた後に染み付いたパステルカラー

その足で立ち、歩みを進め贖う

瞳は鮮やかで 誰も敵わない

信頼はしても執着はしない

しがみつけば

知らぬ間に繋がれた鎖

空いた穴の間

互いの距離は曖昧

壊れた時計の音 少しだけど儚い

程よく生きれない俺は不器用

刹那の衝動 履き違えるたびに遠のく

わかった気になって近づけば角が立って

見える姿より人は複雑で不完全

ずっと人の気持ちは測れなくて

溺れてく意識の淵思い出した

深くは語らない痛みを理解して

その理由を想像する事 ようやく覚えた

Close to you

寸分 違わずに刻まれた秒刻

見失いがちだけど尊く

今ならわかる still love her

過ぎ去る 濡れた紫陽花

夕立ちの雨がfade out

肩が濡れないように差しだした傘

雨や風にも負けない強かさ

傷を付けて、傷付けられても

小さくて暖かいその手は

汚れてはいないって事を知ってる 俺は知ってる

全てを超えた後に染み付いたパステルカラー

その足で立ち、歩みを進めて贖う

瞳は鮮やかで 誰も敵わない

  • 作詞

    SK

  • 作曲

    Meguri Sasaki

ROOM 105のジャケット写真

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岩手県出身、現在は東京・新宿を拠点に活動するラッパー、”SK”による3rd album 「ROOM 105」が、前作アルバムから約1年ぶりにリリース。

今作のタイトルでもある「ROOM105」。
居室の105号室から、混乱や喧騒にまみれ、激動する現代。それらを見つめ何を思い、何を言葉にするかを考え抜き葛藤の末に導き出されたメッセージ性に溢れる作品となっている。

出身地・岩手から東京に拠点を変えて一年。
数多くのアーティストとの制作を交え、これまでの作品のその先の到達点を目指すべく、更なる進化を遂げた。

客演には東北秋田より”USTR”、東京・狛江から”Eee.”。西東京からは今作のmixing/masterringも担当する”GEN”。

ビートメーカーには同郷岩手より以前から親交のある"KALIP"、そして"LOS GOLD"&"WVLMND"に加え、これまでSKと数々の作品を共に制作してきた"Meguri Sasaki"。
東京で邂逅し、MVリリースも予定される”Inside-Out"をプロデュースする”Nxtam”、茨城からは”AHMSAD”、YellowMassより”DealWinSowl”が参加している。

同郷岩手で活動中のコラージュアーティスト"taatuus"が手がけるジャケットには、本作における内省的なリリックを細やかに切り取り、105号室の中で抱き続けてきた感情と外の世界で起こる現代風景を紐付けるデザインが投影されている。

数多くのプレイヤーのサポートにより完成した一作。このアルバムを皮切りに2023年は加速の一途を辿る事は間違いないだろう。
是非その耳で判断して欲しい。

Welcome to ROOM 105.

アーティスト情報

THE ROOM

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