Lyric

突然降り出した

予報にもない

感じた事のないあの空

人は言い出した

もう二度と元に

戻れないのかもしれない

街に増え出していった

ろくに顔すらも

見えず傘に隠れている

緑に灯りはもう届かず

あぁもう止むことは無いのかな

君の歌う声が

外で響く雨音が

やけに心地よくて

灯りはここなのかもな

あぁ慣れてしまった

もう見飽きた

知りたくもない今日の記録

人は言い出した

もういっそこのままだなんて

麻痺してしまったのかな

あの花が好きな君は

空を見てふとあの時の花歌を歌い出す

進みゆく日常に

戸惑いながら…

日常は戻ってゆく

僕らは戻らずに進む

少しづつ自分のペースで

いつか共に歌えるように…

君の歌う声が

やけに心地よくて

雨は止んでいった

君と歌う声が

君と響く声が

忘れるわけがなくて

灯りは君だった

突然降り出した

予報にもない

まだ消えない

もう消えない

人は言い出した

暗くてもいい

悲しくていい

ここにいればいい…

僕は言い出した

予感にもない

まだ見えない

もう見えない

君は言い出した

笑っててもいい

泣いててもいい

待ってればいい…