歌詞

青い空を見上げると　風の音がする

あなたからの言葉を待てば　流れる白い雲

季節は過ぎてゆくけど　時は止まったの

さよならを告げずにあなたが　去って行った日に

二人で歩いた海辺の街角　たたずむ私をも一度見つけて

大きく広げた両手のその中　今すぐ駆けてゆくから

遥かな夜空に誓うの　あなたの思い出と生きてゆくこと

わたしの声が聞こえたら　小さな星の光で今瞬いて

あなたが残したものは　じっと動かない

帰ることのないその部屋で　ずっと待ち続ける

振り返るだけの時は　愛しすぎるから

新しい毎日の中に　そっとしまわせて

あなたが育てた庭のあじさいが　今年もつぼみをふくらませる頃

夕暮れにひとり戸惑うわたしを　やさしく抱きしめていて

遥かな夜空に誓うの　幸せ探して暮らしてゆくこと

わたしの声が聞こえたら　小さな星の光で今瞬いて