Lyric

あぁそっか もういないんだ

朝目覚めてから余計に知った

歯磨く時すら隣におった

のに鏡に一人だけ映った

仕事着もまたシワだらけなった

いつもは君が畳んでいたんだ

それを思うと涙が出てきた

コンビニ寄って仕事に向かうか

突然上司の飲みの誘いに

連絡いれなきゃってあれ？誰に

たらふく飲んで帰った自宅に

「ただいま」って呟いてつける電気

散らかった部屋上がる便座

裏返しに脱いだ服もそうだ

君がうるさく言ってた言葉

今もまだ胸に刺さってたまんま

わかってたんだ

わかってたんだ

わかってたんだよ

それなのに変わってない

自分なんて愛されないのに

もう戻らない そう思えない

自分はどこまでいっても勝手

わかってくれなんていわねぇ

けどただ受け入れて欲しかったぜ

ねぇ起きて 朝だよ うるせーな

充電器外していじる携帯

起き上がり朝飯をいただきます

君はバイト支度し行ってきます

あらかじめ畳まれた仕事の服

来て俺も玄関出るとき気付く

綺麗に揃ってた仕事の靴

その気遣いすらなんか愛おしく

帰りに買って帰る君の好きな

甘いものたくさん持って

ドア開けると君が待っていた

俺の好きなカレーを作っていた

なんで気づけなかったんだろう

こんなにしあわせだったはずなに

なんで気づけなかったんだろう

すべて俺に合わせていたことに

わかってたんだ

わかってたんだ

わかってたんだよ

それなのに変わってない

自分なんて愛されないのに

もう戻らない そう思えない

自分はどこまでいっても勝手

わかってくれなんていわねぇ

けどただ受け入れて欲しかったぜ

そばにいる じゃなくていてくれてた

離れないじゃなくて掴んでいた

真っ直ぐな愛にひねくれていた

泣いてた事も俺は知っていた

別れ際に君が言った言葉

好きだけでは一緒にいれないや

部屋の荷物まとめるその背中

ただ見つめる事しかできないや

あの時ちゃんと手を繋いでたら

あの時ちゃんと話していたなら

あの時ちゃんと理解していたら

あの時ちゃんと聞いていたならば

失ってからじゃ遅い

今日はあの日から遠い

こうなるエンディングストーリー

後悔したまた一人

わかってないな

わかってないな

わかってないんだよ

失って気づいたって遅いのに

素直になれない

もう戻れない そう思えばいい

自分はどこまでいっても勝手

馬鹿な男でほんとにごめん

ただ幸せにしたかったんだぜ