歌詞

あの日のように　木陰が次第に伸びてく

残された風鈴　夜風に響く

夏の匂いがする

夏が住む夜に歩いた　海辺をなぞって

触れた手の向こう　髪が靡く君の姿

形のない日々　壊れそうで怖くて

言葉に出来ない答えはまだ

天を指す、君をみる

彩られた世界は

今日に咲く　夢をみる

ずっと　側にいれることを

少しわかり始めた　いつか

消える時が来るから

この恋はきっと　静かに夏を越す

指先の景色　届かない同じ空を見てる

強がりの飛距離はやけに遠く

ただ、真っ直ぐで

叶わないのに　願い続けていた

瞳に君だけを残したまま

天に咲く　花を見る

彩られた世界と

君がいる　その夢を　ずっと

見ていたかった

もう終わる　胸を刺す

色褪せず消えていく

今日に咲く　あの夏の憧憬は

いつまでも綺麗で

今はこの時の中

そっと笑う顔が見たいな

この恋はずっと

あの夏の思い出

この夏の思い出