歌詞

散り際、水溜まり、君に花

さよなら吐き出す、君の花

綺麗な死に目を見れたなら

私は、それで

春風の吹く君を、飾りつける花ひとつ

まるで昨日の景色かと見違えてしまった

花束を持つ君の、背中に生える影ひとつ

夢の中にいるみたいで見違えてしまった

燻ってばかりじゃいられない

もっと触れて欲しい、嗚呼

花弁の裏に隠れた声に気付いてしまった

散り際、水溜まり、君に花

さよなら吐き出す、君の花

叫ぶ朝日を呼ぶみたいに、昨日を忘れて

去り際、暮れ泥む、君に花

さよなら言い淀む、君の花

綺麗な死に目を見れたなら私は、それで

夏風の吹く君を、纏わりつく花ひとつ

まるで昨日の景色かと見違えてしまった

花束を持つ君の、頭に生える春ひとつ

嫌な夢を見たみたいで見違えてしまった

踊ってばかりじゃいられない

もっと覚めて欲しい、嗚呼

花束の奥に添えられた声に気付いてしまった

散り際、水溜まり、君に花

さよなら吐き出す、君の花

叫ぶ朝日を呼ぶみたいに昨日を忘れて

去り際、暮れ泥む、君に花

さよなら言い淀む、君の花

綺麗な死に目を見れたなら私は、それで

燻ってばかりじゃいられない

もっと燃えて欲しい、嗚呼

花束に成ったあなたの声に震えてしまった

散り際、水溜まり、君に花

さよなら吐き出す、君の花

綺麗な死に目を見れたなら

私は、それが

散り際、水溜まり、君に花

さよなら吐き出す、君の花

叫ぶ朝日を呼ぶみたいに、昨日を忘れて

去り際、暮れ泥む、君に花

さよなら言い淀む、君の花

綺麗な死に目を見れたなら私は、それで

綺麗な死に目を見れたなら私は、それで