Lyric

約束の時間

間に合うくらいには起きられたし

あーでもお気に入りのシャツが見つからない

あの日と同じ　髪飾りで　おめかししたなら

外に出かける　少しあわただしい朝

風に吹かれて　ざわめく木々のほとりを

風に揺られて　私が通り過ぎるの

ああ　一歩ずつ　君のもとへ近づいていく

思い出のかけらが零れ落ちてく前に

アスファルト　踏みしめる私のリズムが

風の音にとけていく

君に　会えたら　いつものおしゃべりじゃなく

見知らぬ街へ　足をのばしてみたいな

ねえ　覚えてる？

最初の待ち合わせのこと

時計の針はまだのぼりきっていないのに

慣れない駅の前に佇んでた君は

今もそこにいるのかな

ああ　一歩ずつ　君のもとへ近づいていく

思い出のかけらをぎゅっと握りしめて

ああ　アスファルト　踏みしめる私のリズムが

君の音にとけていく