その命には理由がないのジャケット写真

歌詞

赤ダチュラと夏 (feat. 重音テト)

garnai

茹だるような熱を鎮めるかのように

穢れた身体を洗い流すかのように

白い顔で立つ女の腰から下には

赤く朱く紅い花が咲いていた

ある男は夢を見てた刺激臭の羊水の中で

その女は現失くしてた内もも垂れるその血は

赤ダチュラさよならよ眩む煽情毒されたまま

重ねた過ちも夏の雨に流されてゆく

赤ダチュラさよならよ我が子の顔も拝めぬまま

呪われた運命に縛られてる

民俗学風習伝承怪奇憑き物付き

しわ寄せの愛が形なき母を産んだ

顔の潰れた蛙たちが枕元で泣いてるんだって?

へその緒はいつも同じ方を向いていた

赤ダチュラさよならよ快の寄る辺も選べないまま

虚ろのその間に消えぬ染みを塗り重ねて

赤ダチュラさよならよ奪い奪われ両手の命

あなたの温もりがないんだ

ある男は夢を見てた槍のような雨の中で

その女は赤子を抱いてた呪いの衣を纏って

赤ダチュラさよならよ眩む煽情毒されたまま

重ねた過ちも夏の雨に流されてゆく

赤ダチュラさよならよ我が子の顔も拝めぬまま

呪われた運命に縛られてる

呪いは今途絶え消えてった

  • 作詞

    garnai

  • 作曲

    garnai

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