Lyric

振った剣が交差した視線に

足音と呼吸だけが響く

風の影を追って瞳逸らさない

天球の下の此処で

一つ二つ目の前で落ちてゆく

力無き星に掠めた手

救える時が絶たれたとしても

存在(きみ)がそこにいるなら

僕ら幾千光年　一戦少年

飛び立つ意味を知ってくように

祈って気焔、切に誓った

行くよ　水金地火木土天海冥

もっと先の未知へ踏み込んで

魂の光よ、永遠に　紅炎の騎士団！

自分の不甲斐なさに悶えて

泥の味を吐き出せないまま

傷色の世界　役立たぬ瓦礫

息も止まりそうになって

消えていった光達の鼓動が

まだこの肌を突き刺している

勝機を次からもう離さない

痛み呼び醒ましても

いつか　あの星屑の欠片になって

為す術無く沈んでいくとき

捨ててきたもの気づくだろう

だから　斬撃一閃　爆鳴轟然

明日を強く生きていくよ

一瞬の光よ　いま　共にあれ

幾千光年　衝天少年

全て力を解き放つように

祈って祈って夜、叩き斬った

行こう　一十百千万億兆京

もっと先の未知へ飛び込んで

輝きの絆よ、永遠に

紅炎の騎士団！