歌詞

もう二度と会うことはないよって

君を好きな私が悪かったよ

少し怖くて でもこれしかなくて

あの日と同じ胸の鼓動が急かすから

良い加減赤い糸を切るよ

さようなら

夜の帷 君とふたり

語り合った未来の話

君の隣 そこにいたい

現実と理想の乖離

『もう会えない』この結末に

最高級のごめん、愛してるを

恋の終わり 頬の光

その行先は君の方へ

気付いたら眠りについてしまっていた

海の底に背を向けて沈んでいくように

遠くなっていく月の明かりに吐き出した

言葉は泡になって消えていった

このまま深く深くなっていく

そこは暗く暗く待っている

この先で私が描いていた世界はこんなものじゃない

夢じゃないなんて分かっている

でもそれを受け入れられないでいる

落ちていく私を巨大な影が飲み込んだ

夜の帷 君の中に

濁り切った愛とプラスチック

そんなもので満たさないで

どれもこれも空っぽだから

彼にあって 私になくて

君を満たせないものは何？

愛の形？ 君も同じ

変形を拒んだ運命

微かに聴こえたその鳴き声は

ここじゃないどこかを探すように離れていった

夜の帷 君とふたり

探していた心の番

それは君で、私だって

何ひとつ叶わずに

もしも彼が君に触れるなら

両腕で抱きしめてくれよ

片手間の愛？ それじゃ許せない

君の居場所はそこじゃない

もう側にいられないけど

君はちゃんと

幸せになって

このまま深く深くなっていく

そこは暗く暗く待っている

この先で私が描いていた世界はこんなものじゃない

夢じゃないなんて分かっている

でも、ここで消えてしまえれば

やっと

君とひとつになれるのかな

このまま深く深くなっていく

そこは暗く暗く待っている

『もう会えない』この結末に

最高級のごめん、愛してるを

このまま深く深くなっていく

そこは暗く暗く待っている

永遠の願い 生まれ変わり

君と”僕”とで恋がしたい