歌詞

身振り手振り爆音　耳の中に流し込む

イヤホン　鼓膜　脳　そして心へ

思わず口ずさむ　たまに頬を濡らす

あの時の匂い風　全てが甦る

自らに蓋をした　諦め　甘えた

『あんな大人になりたくねえな』と決めていた

髭を剃りながら　ふと鏡の中

俺がいた　『あんな大人』になっちまった俺がいた

蹴飛ばしてくれよ

俺の中のパンクヒーロー

落とすなピリオド　後ろの　正面

中指立ててた少年の俺が

蹴飛ばしてくれよ

俺の中のパンクヒーロー

甘えた自分と別れろ

情け容赦は風に投げ捨てろ

お前からみた俺はどのくらい前に進めた？

降りかかる火の粉さえ振り払うこともできずに

気持ち悪い愛想笑いの仮面なんか貼り付けて

しどろもどろ唖然としながらここまで流された

荒地のような日々を眺め　言い訳だけは達者で

指をかけた引き金　動かないなら意味はねえ

渦の中に呑み込まれて　心はひび割れて

One shot 響かす

ボリュームを上げてくれ

蹴飛ばしてくれよ

俺の中のパンクヒーロー

落とすなピリオド　後ろの　正面

中指立ててた少年の俺が

蹴飛ばしてくれよ

俺の中のパンクヒーロー

甘えた自分と別れろ

情け容赦は風に投げ捨てろ

抱きしめてくれよ　俺の中のパンクヒーロー

吐き気がする程ロマンチックに

涙を夜空にばら撒いて

抱きしめてくれよ俺の中のパンクヒーロー

いつまで経っても　変わらない

心の奥の真っ赤な薔薇は

蹴飛ばしてくれよ俺の中のパンクヒーロー

血走った目で歌う　フィルターなしの今

喉元にカミソリ突き立て歌って

蹴飛ばしてくれよ俺の中のパンクヒーロー

ラストに笑えよ　中指立てて

向かい風のだろうと　歩くぜmy way