日暮れる町を背にのジャケット写真

僕の底に横たわる 苔のような憂鬱よ

朝霧煙る静けさに 両の目を閉じました

忘れた事すら忘れたよ

どうしようもない様な出来事が起こるのを

人知れず待ち侘びた

青過ぎる凪に浸って

その日暮らし 進む遊覧船 悪い夢に食べられても

懐かしい匂いを背に 騒がしい街を擦り抜けて

寂しさよ 君がいれば安心したよ

見渡したら 皺の増えた顔 やがて対岸に手を振る

愛しくて 名残惜しい それすらもいつか忘れるだろうか

寂しさよ 君がいれば安心したよ

僕たちの間にあったのは本当だよ

いずれ消え去る君と僕だ

さよならだけが人生だ

寄せては返す 波間に揺れて

苔のむすまで酌み交わそうぜ

  • 作詞

    カタミチカラ

  • 作曲

    ラクルイノヨルニ

日暮れる町を背にのジャケット写真

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2023年5月7日リリース
ラクルイノヨルニ発のフルアルバム
「日暮れる町を背に」

アーティスト情報

yoidore records

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