Dual Pulse Chronicleのジャケット写真

歌詞

君のいない夜に

LUMINOUS TEAR

[verse]

薄い雲の向こう

月が滲んで見える帰り道

手を伸ばしてみても

もう君には届かないことだけ知ってる

[verse]

交わした言葉が

胸の奥でまだ呼吸してるみたいで

置き去りのままの

優しさが痛くて歩けなかった

[pre-chorus]

本当はずっと

気づいていたのに言えなかった

脆くなる心を

隠すほどに遠ざかってたね

[chorus]

君のいない夜に

ひとりきりで名前を呼んでみた

返事なんてないのに

それでも少しだけ楽になる気がした

さよならをしてから

こんなにも世界は寒いんだね

君がいないだけで

色を失っていくよ

[verse]

並んで歩いた

あの街角はまだ変わらないまま

思い出すたびに

壊れそうなほど胸が締め付けられる

[pre-chorus]

伝えられずに

零れ落ちた想いが積もるほど

どれだけ好きだったか

今になってようやくわかった

[chorus]

君のいない夜に

触れた記憶をそっと抱きしめた

幸せだった日々を

大切にしたいと思えるように

涙拭う指先が

少し震えてもかまわないよ

いつかまた笑って

前を向けるように

[bridge]

戻れない未来でも

誰かを想うことは無駄じゃない

君と出会えたから

弱かったわたしは強くなれた

[chorus]

君のいない夜に

胸の痛みが静かに溶けていく

手放したその先に

新しい朝が待っている気がした

涙を越えた先で

わたしはまた歩き出せるから

君と過ごした日々を

ずっと忘れたりしないよ

[outro]

さよならの続きへ ひとり進むよ

  • 作詞者

    LUMINOUS TEAR

  • 作曲者

    LUMINOUS TEAR

  • プロデューサー

    LUMINOUS TEAR

  • ギター

    LUMINOUS TEAR

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『Dual Pulse Chronicle』 は、
可愛いポップから疾走系ロック、そして狂気に沈むダークナンバーまで——
ひとりのボーカリストの中に脈打つ“二つの衝動(Dual Pulse)”を物語として紡いだアルバムです。

ささやくような弱さも、叫び散らすような強さも、
どれも嘘じゃない“本当の感情”。
その振れ幅こそが、このアルバムの核心にあります。

高低差の激しいメロディ、鋭い語感、エモーショナルな歌唱、
そして最新J-rock/J-popの質感を融合した、
あなたの音楽世界の“決定版”ともいえる作品集です。

夜の深さも、光のまぶしさも、
すべての感情を乗せて——
ここから新しい物語が始まる。

アーティスト情報

Prismcraft Records

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