Dual Pulse Chronicleのジャケット写真

歌詞

ハイスピード・ブルーム

LUMINOUS TEAR

[verse]

ビルの隙間を割る風が

胸の奥まで一気に駆け抜ける

止まったはずの鼓動さえ

あなたを思えばまた走り出す

[verse]

遠ざかるテールライトに

置いてきた夢がよぎるけど

振り返る時間なんて

今のわたしにはもういらない

[pre-chorus]

叫びたいほど熱くなる

この衝動は消せないままで

あなたがくれた痛みまで

加速する理由になっていく

[chorus]

ハイスピード・ブルーム

夜を切り裂くように咲く想い

触れた指先だけで

運命さえ動き出しそうで

迷いだらけの道でも

あなたとなら怖くはないから

胸に咲いた光が

今もわたしを走らせる

[verse]

交差する街のノイズが

心の奥のざわめきを煽る

掴めない未来だって

追いかければ少しは近づく

[pre-chorus]

途切れそうな夢を

あなたの声が繋ぎ止めるたび

弱さをごまかすように

走り出す足が止まらない

[chorus]

ハイスピード・ブルーム

涙までも加速装置に変えて

壊れそうなわたしも

この夜なら輝ける気がする

あなたのその笑顔が

進むべき道を照らしてくから

どんな暗い夜でも

光を探しに行けるよ

[bridge]

落ちていった気持ちさえ

拾い集めて胸に抱いたら

夜明け前の静けさが

新しい始まりを告げる

[chorus]

ハイスピード・ブルーム

限界なんて自分で決めない

あなたと見る明日なら

何度だって走り出せるから

ひとつだけ確かに言える

“あなたがいる世界がいい”って

その想いを乗せて

今もスピードを上げていく

[outro]

夜明けの手前で花は開く

  • 作詞者

    LUMINOUS TEAR

  • 作曲者

    LUMINOUS TEAR

  • プロデューサー

    LUMINOUS TEAR

  • ギター

    LUMINOUS TEAR

Dual Pulse Chronicleのジャケット写真

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『Dual Pulse Chronicle』 は、
可愛いポップから疾走系ロック、そして狂気に沈むダークナンバーまで——
ひとりのボーカリストの中に脈打つ“二つの衝動(Dual Pulse)”を物語として紡いだアルバムです。

ささやくような弱さも、叫び散らすような強さも、
どれも嘘じゃない“本当の感情”。
その振れ幅こそが、このアルバムの核心にあります。

高低差の激しいメロディ、鋭い語感、エモーショナルな歌唱、
そして最新J-rock/J-popの質感を融合した、
あなたの音楽世界の“決定版”ともいえる作品集です。

夜の深さも、光のまぶしさも、
すべての感情を乗せて——
ここから新しい物語が始まる。

アーティスト情報

Prismcraft Records

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