歌詞

[verse]

ねぇ　曖昧なままじゃ

何度だって迷子になるだけで

スマホの光に残る

未練みたいな文字　消せないまま

[verse]

ねぇ　「好き」なんてもう

言えないって泣いた帰り道

夜風の匂いだけが

優しくてずるいよ　ひとりぼっち

[pre-chorus]

わかってるの

あなたはもう　別の夢を見てるんだ

閉じたままの心が

じんわり痛くて眠れない

[chorus]

ブルーアークの夜明け

まだ薄暗い光　頬をかすめて

泣いた夜を越えたら

少しだけ強くなれるかな

さよならの続きに

ちゃんと笑える未来があるなら

もう一度だけ息をして

「大丈夫だよ」とつぶやく

[verse]

ねぇ　思い出すほど

苦しくなるのはわかってたのに

あなたの声の残響

深呼吸してもまだ消えなくて

[pre-chorus]

曖昧な優しさは

あの日の私を縛ってたね

傷つくことばかり

選んでたのはわたし

[chorus]

ブルーアークの夜明け

まだ濡れたままの心抱えて

朝焼けに溶けたなら

少しだけ軽くなれるかな

うつむいた影にも

ちゃんと続く明日があるのなら

涙の跡ごと連れて

歩き出せるよ　もう一度

[bridge]

あなたの夢に

もうわたしはいないけど

それでもどこかで

幸せでいてほしいなんて

優しすぎる想い捨てて

やっと前を向ける気がした

[chorus]

ブルーアークの夜明け

滲む光がそっと　背中押してく

弱さも全部抱いたまま

歩き出せる気がした

未来へ向かう鼓動

少し震えてもかまわない

新しい空の下で

わたしはちゃんと生きていく

[outro]

夜明けが呼んでる

「もう大丈夫だよ」って