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歌詞

泣きオドシ

ゐろは苹果

「愛情なんて偏執なほど」って、望んだでしょう?

正解なんて知らないけれど、愛してるよ。

ねえ、到底、誰も私ほどは愛せてない!

けれど、後悔してるその表情が、快感で。

最低!

余所見はしないで答えて。

あなただけに全部あげるよって言ったよ、ね?

なんで余所見したんだよ?

ねえ、答えて。

私のせい???

お前がここを選ぶんだろ?

あなたの全て私で埋め尽くして尚充填されること無き苦労です。

他の誰かは見ないようなあなただけ好き!

だから

私だけの天使!

私の価値、全てはアソビ。

君たちに、言ってんの。私が言ってんの。ねえ。

寂しい私、あさきゆめみし。

酔って、楽にしたげよう。

この首絞めて

君が殺して!───

なんで?なんで?

関係性の肯定だよ?

ねえ

愛で刺して、君が救えよ?

……なんて。(笑)

なんで?

行き交う感情を結って、私の唯一の愛を抱えてないの?

海底沈んでは、泣いて。

灼けに心地よく思えるほどに、なったんでしょう?

“どうか、幸せになって。

本当は、「嫌われた」って泣いてるあなた、見たくて!

そんなの冗談じゃ、ないわ!

なぜ私、選ばない???”

君だけの堕天使。

私の勝ち。あなたのカタチ。

全てが理解ってるよ、あなたの存在を、ね。

私の後、晴れのち曇り

一生、檻の中だよ。

許されたくて。

「本当は君に抱きしめられて、最後まで……!

───なんて。」

  • 作詞者

    ゐろは苹果

  • 作曲者

    ゐろは苹果

  • グラフィックデザイン

    chisa*

  • プログラミング

    ゐろは苹果

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前作から一年。
根源的な問いである「生と死」にまつわる独特な考察と世界観はそのままに、この最新作ではそのテーマがより深く、静かに深化を遂げている。
これまでの作品で多くのリスナーを惹きつけてきた、歌詞や音の繋がり、そして高い作品性を持つ楽曲群は健在。
それでいて、サウンドは前衛的で多角的。前作から引き継がれたR&Bの要素を軸に、USチックなビートにオリエンタルなサウンドを混ぜ込むなど、ジャンルレスな挑戦となる楽曲も収録。
そのほか今回は、新たな試みとして、全編を英語で書き上げた楽曲や、日本語と英語が溶け合う挑戦的なトラックも収録。
あなた自身の内側にある「生」と「死」の境界に、私は静かに踏み込む。

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